三菱　スタリオン　エアコン修理(コンプレッサ・コンデンサ・エバポレータ他交換)行いました！

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今日は、「旧車　エアコン修理」の紹介です(^^)

今回のお車はコチラ。
 　  
三菱　スタリオンです！
大変貴重なお車です、一昔前のアメ車ぽい雰囲気でかなりかっこいいです。

最近購入され、オールペイント・エンジンの修理を行い　いざ乗り出したらエアコンが効かない・・・
やっとこれから！！　というタイミングでエアコンが効かないでは出鼻をくじかれてしまいますね(+_+)

長く乗りたいので、しっかりと修理をお願いします！　　という事でご入庫頂きました。
ありがとうございます。

まずは診断を行います。
 
話をお伺いすると長い間放置されていた車両で、最後にいつエアコンを使ったか見当もつかない・・・
そういった状況でした。

診ていくと、コンプレッサのガス漏れ＆高圧ホースに穴が開いておりそこから異物が入った痕跡がございました。
状況をご説明・お見積りさせて頂き今回はエアコンサイクル主要部品を全交換させて頂きました。

早速修理開始です。
スタリオンは希少なお車ですので、部品の手配が「きも」になってきます。

ホースは廃盤でしたので、１から作成を行いました。
ホースはジョイント部だけ生きていれば比較的簡単に作成できるので問題ありません(^^♪
レシーバタンクも廃盤でしたが、各種ルートを駆使し、1個奇跡的に新品が見つかりました！

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修理前　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　現物修理後
コンプレッサはこの様にひどくガス漏れしておりました。
リビルト品は無く、現物修理を行いました。
現物修理とは、今不具合が起きているコンプレッサその物を分解し悪い所を修理する方法です★
分解したところ幸い修理可能でしたので、今回は「現物修理」にてご対応させて頂きました。
※故障の程度・箇所によっては現物修理　不可の場合もございます。

　
エバポレータ・エキスパンションバルブ・コンデンサもフィンの劣化が激しかったため交換を行います。
こちらも廃盤・リビルト品無しでしたので、現物修理を行いました(^^♪

　
プレッシャースイッチがつくアルミパイプも真空引きの際にエアーが漏れる事が見つかり、取外したところ黄色丸部に細い割れがありまりました。　　見落とすことなく発見できて良かったです！
このパイプは新品がありました(^^♪

探し集めた部品たちを搭載していきます！！
　
主役のコンプレッサ！
ガス漏れしていたモノとは思えない程綺麗です★

　
レシーバタンク・コンデンサもばっちりです。

見にくいですが、ホースも交換完了です。
長さや角度　一切狂わず作成できますので、取付時に苦労する事はありません(^^♪

アルミパイプも交換できました！
真空引き・負圧が維持できるかの確認は大変重要な工程です。
写真にはないですが、室内のエバポレータ・エキスパンションバルブも問題なく交換できました。

エアコンサイクルは現代の部品・技術により完全復活いたしました！
ある程度想定していたモノの、あまりのパーツの無さに悩む夜もありましたが、無事組あがり喜びもひとしおです。

交換後は「ガスチャージ(真空引き)」です。 
 
 R12ガスを充填します。

修理後は、キンキンに冷えた涼しい風が出るようになりました(^^)♪
全体的にリフレッシュされたエアコンサイクルとなりましたので、今後快適に乗って頂けると思います。

お客様にはお喜び頂けました。
ご依頼ありがとうございましたm(_ _)m

エアコン修理には確かな技術・情報・経験が必要です。
石丸電機はデンソー指定サービス店ですので、デンソーの特別教育を受講したメカニックが修理いたします。

エアコンが効かない・効きが弱い・・ ・
そんな時はぜひ石丸電機へ(^^♪ 　　
輸入車・大型車・旧車・農機なんでもお任せお任せ下さい。

　
☎：０５７４－２６－１３６５
では・・・